[再再録]Raining in the sun shine No.1

これは、前々サイトのDiary、前サイトのブログで書いた裏話の再録です。
同じ文章です。
しかも特殊設定なので、Raining~を読んでいただいている方以外にはお勧めしない内容です。
それでは、大丈夫な方はどうぞ。

名前変換キャラのあの三人(?)の設定について、現時点で書けるものを書いてみようかと思います。
第1話を考えるとネタバレになるので、現時点で更新分(14話)まで読まれていることを前提としていますのでご注意ください。
 
■ 各キャラの能力について
 
最初に思いついたのは誰か忘れてしまいましたが、まず男妖怪は単純に蔵馬と兄妹と言う設定なので蔵馬の「植物を操る」というところから、それに近い物を考えたのが最初だったと思います。
五行で相生(そうしょう)というのがあって、そこから引っ張ってきました。
意味は調べてもらうとして、この二人に当てはめれば「水は木を生ずる」と言うことから、水と木は関係がある、と……仲がいい、と。まあ、そんな風に考えたのでした。決してこの二つはお互いを殺さないかなーって。実際には水をやりすぎるのは良くありませんが(苦笑)。
で、なぜここで五行なのかというと……蔵馬の服中国っぽいなあと思ってたから(爆)。
単純です。
結構単純に設定していることが多いです。
で、五行だから辞書調べてーとかで設定したわけではなく、『創○伝』とか『カー○キャ○ターさ○ら』から情報を得たのでした。
前者はガイドブックから、後者は水と木ではなく木と土でしたが関連したシーンがあったのです。
なので、そこから。
未だ男妖怪が水を操るシーンはありませんが、もうそろそろ出てくるかなあと思っています。
一応計画は立ててますが、まだ先です。
 
で、蔵馬の相手。
五行とは関係なく、火は木を燃やせるから強いよねーだったかと思います(単純)。
実際五行相剋(そうこく)では火は金より強く、金は木より強いので、火と木の間に金が入ってどっちが強いとかは書かれていませんし。
蔵馬より強いほうがいいなあ、と思ったのは……何故でしょう。何となく相手のほうが強いのが好みだっただけ(私が)。
相手と言うより『男性のほうが強い』のが好きなだけですね。
別に男はこうあれ、女はこうあれと考えているわけじゃないのですが、まあ、夢小説だし……と。
こう考えてみると白馬の王子様系が好きなのかなとも思ってしまいますが、どうなんでしょう。自分でも分かりません。
まあ、何はともあれ現状ではどっちが強い、どっちが弱いとは言っていないしあんまり考えてもいないので、ここでは断言するのは後で自分の首を絞めることになるのでやめておきます。上では断言してませんからね!!
で、改めて振り返るとこのキャラも14話時点で火を操ると言う能力を使っていません。
男妖怪よりも更に後になって使いそうですが……その前に何か入れたほうがいい気もします。話のヤマを考えると……(汗)。
 
そして女妖怪です。
五行を考えるなら他の金か土にするべきなんでしょうが、金も土も“操る”と言うところが想像できなかったうえ、どっちかにするとどれかよりも弱くなることになるからやめました。妖力値などを考えていない場合ですが。
そのため土か金にすると、他の設定上非常に都合が悪かったんです。
で、五行からは外れるけど色々後で辻褄あわせが可能な現在の『蟲を操る』ことに落ち着いたのでした。
蟲を操れれば強いと考えたわけではなく、五行じゃなければ良かった(苦)。
で、設定を作っていた当時、次年度に所属する研究室がショウジョウバエを扱っていたので、「ショウジョウバエ→虫→蟲」と来たのでした。
虫にぜずに蟲にしたのは「虫」より「蟲」のほうがどんなのでも含まれてそうなイメージだったから。
これはきっと『風の○のナ○シカ』の影響かな……と。「王○」のね(苦笑)。
ああいう蟲たちも操れるイメージです。つまり、魔界の蟲(原作で設定してあるのかは別にして)でも可能なわけです。
そして女妖怪も他の二人同様、まだ蟲を操ってはいません(汗)。
ただ、一応「蟲を操る」とは作中でコエンマが言っています。
 
さて、蔵馬の相手と女妖怪の共通の能力である「空間の移動」ですが、最初は二人が姉弟だと言うところから共通項目があっていいだろうと言う考えの下で作った設定です。
後々この二人の妖狐族での立場が書ければとは思いますが、その設定の中でこの二人をある意味“特別”にする必要があったんです。また、どこか蔵馬たちよりも長けている部分、違う部分が欲しかったんです。で、こうなったのは便利そうだったから(爆)。
そんなわけで空間の移動がついたんですが、あまり使っていません。
女妖怪は使いましたが、移動と言うより異空間(もしくは亜空間)で「隠れる」ことにしか使っていませんし、蔵馬の相手に至っては空間を移動したほうがいいんじゃないかというようなシーンでも使っていません。
前者はいいとして後者は忘れていたわけではなく、その設定のためなんですが、まだ出てきません(汗)。これもだいぶ先……火を操るより先のことになってしまいます(大汗)。
使っていない理由も含め、同じ「空間を移動する」でも両者の違いはちゃんとあります。それがこの姉弟の力や性格、背負う物等の違いを生むんですが……今のところ大して関係がないのが悲しいところ。
蔵馬と男妖怪にも当然のように前述のような違いはありますが、これはそんなに設定しなくても他の二人との関係を書いていけば自然と出てくる気がするのと、根本的な能力が違うのであまり細かい違いは設定してません。
 
ちなみに「空間の移動」の考えが曖昧ですが、「空間」を辞書で引いたらわけが分からなくなってしまいました(汗)。
そのうち表現する機会があるとは思います。今はイメージとしてあるんですが、分かりやすく書く自信がないんです。
「空間の移動」は「ど○でもドア」とは違うんですが、結果は同じなんですよね……「こことは違う場所に移動」って言う点で。前述の通り、まだ「移動」はしていませんが。
 
さて、能力のほかにも考えている部分は沢山あるんですが、長くなったので今回はここまで。
次は何にしようか……。

作品裏話,設定幽白(女)夢

Posted by 五嶋藤子