[再録]偶像に縋る者たちとそれを破壊する者たち No.1

数日前に「Pride」についてつぶやいていたので、こっちもやってみようかなと。
やってみたいなあと。
 
とはいえ、たいしたことは書けません。
何よりまだ完結していない……そもそも完結がある話なのかも微妙なところです。連載ではありませんから。
一応あれでも一話完結話なんですよ。
シリーズなんです。
そんなわけで。

突っ込みどころは多々ありますよね。
とりあえず、別に話の流れに関係しない、ネタばれにならないところをちょこっと書いていこうかと。
 
 
まず、アイリーン・カナーバ臨時最高評議会議長についてですかね。
一応“クライン派”としていますが、それにしてはクライン派がしていることを知らなかったよね、と。
小説版で、彼女はアスランを厄介払いがしたかったとか何とか書かれていました。
だとすると、彼女は当然知っていただろうな~と思います。ラクスたちが何をしたのか。しているのか。しようとしているのか(?)。
でもさすがにまずいことも理解していたから戦後の混乱により紛失したとか何とか……そう、したんじゃないのかなと思います。 
 
が。
 
「偶像~」ではリラ(オリキャラ)の母親という設定なので、しかもリラはアスラン側の人間なので、「知らなかった」ということにしました。
じゃなきゃねえ……別にだからといって娘であるリラまでもがどうだとかは思わない人たちですが、リラ本人が気にするだろうなと思いまして。
まあ、全部知らなかったというには無理がありますので、「持ちかけられた取引」での、ああいう表現になりました。
それでも無理があるけれど。
一応彼女は“穏健派”なだけじゃないかという気持ちで書いてます。“クライン派”ではなく。
まあ、“中立派”なんてのもあるから微妙なところですが、“クライン派”のような考え方を持ってはいるものの、あくまで“穏健派”。たんに似た考えだから“クライン派”だと(娘とかその幼馴染たちにまで)思われているだけだと……でもまあ、あの状態では本人もそのつもりな気がしなくもないですが(汗)。
 
私は“穏健派”と“クライン派”を一緒にしたくはないなあ、という気持ちがあります。
“穏健”ならあんなことしねーだろ、と。
そんなことを思いつつ、区別して書いてない気が……(汗)。
 
まあ、とにもかくにもああいう人なんだと設定しています。
 
ついでにもうひとつ。
 
いくつか読んだことのある二次小説で、カナーバ臨時最高評議会議長は若く設定されているよな……と、感じるのですが。少なくともアスランたちほどの年齢の子供がいる年齢での設定は見たことありません……(汗)。つか、子供をここまではっきり書く方もそういないでしょうけど。
実際の年齢はいくつなのでしょう。
Wikipediaでは生年月日が書かれていなかったので(ついでにガイドブック? にもなかった)、勝手に年代を設定してしまいましたが。
これ、どこかで若いとかいうこと言われてたらやばいよなあと思いつつ……設定時点で気づいていました。ただ、結構大きな名前というのが必要だったし、わかりやすい立場が必要だったので。それを考えると“アイリーン・カナーバ”はぴったりだったんですよ……。同じようにいえるのが“ライトナー”ですけど。
そんな理由で使わせてもらいましたが、それでもアスランたち幼馴染’sの親の中では一番年下の設定です。うん、やっぱり気になってまして。誰が上、誰が下、と言うのははっきりとは決めていませんが、彼女だけは決めてました。
そもそも年齢難しいよなあ……アスラン父とラクス父ははっきりと出生年書いてありましたが(ガイドブック? の年表に)、ほかは一切なし……。で、あとTHE EDGE のお墓参りのシーンで、墓標にレノアさんの生きてた期間が書かれていましたが……それ考えると年の差あるよね、アスランの両親。
そんなところでうがーっとなりつつ(年の差ではなくて、他の人はどうなんだってところで)、結局開き直って好き勝手に書かせてもらってます。
 
今後、どこかで年齢のことが書いてあるのを発見してもスルーさせていただきます。
……や、すでに「ARIA」(別設定話)できついかなあ、と言う設定してます……コーディネーターは優秀だから大丈夫だろうと思いつつ……。
年表のことを考えると、こんな大変なときに子供コーディネートしてたの!? と思わないでもない……(汗)。

作品裏話,設定SEED & SEED DESTINY

Posted by 五嶋藤子